家族みんなで使えるおにぎりメーカー『ムスビート』開発秘話

ITEM
簡単おにぎりキット&ケース ムスビート
発売日:2020年12月18日
おにぎりを一度に6個作れるおにぎり型です。
ケースとしても使用できるのでピクニックなどへの持ち出しにもおすすめ。
1つあたり80gのおにぎりが作れます。
商品の詳細ページはこちら
目次

形の揃ったおにぎりが一度に6個作れるおにぎりメーカー『ムスビート』
そのまま持ち運びできるケースも兼ねているので、ピクニックなどのお出かけにもぴったりな人気アイテムです。
今回はこのアイテムがどのように生まれたのか、開発者に話していただきました。

 

きっかけは家族で行くピクニック

── ムスビートが生まれたきっかけを教えてください

我が家では公園やピクニックに行くときにお弁当持っていくことが多いんです。
それで私がおにぎり担当としておにぎりを作るんですけど、ご飯が熱くて熱くて握るのが大変で!
家族分作るから数も必要だし時間もかかって…どうにかもっと快適にできないかな、と思ったのがきっかけでした。
せっかくだからピクニックの時にそのまま持ち運べるようにできればいいなと今のケース型に行きつきました。

▲初期の提案資料。この頃からおおよその形は決めていたとのこと。

細部にこだわることでストレスのない使い心地に

── 開発する上でこだわった点を教えてください

やはり一番の特長である「簡単に作れること」、そして「一度に6個作れること」ですね。
おにぎり型は深くするほどおにぎりが抜けにくくなるのでその塩梅だったり。
押し具の持ち手も閉じる時に邪魔にならないよう短くしなければならないけど、あまりに短いと掴みにくいのでできる限り長さを出したり。
3Dプリンターで作ったモデルで実際におにぎりを作ってみてストレスなく使えるよう修正を加えていきました。

 

あとは製品のサイズと、出来上がるおにぎりのサイズの兼ね合いでしょうか。
製品としては持ち運びや収納性を考えてコンパクトにしたかったんです。
でも、出来上がりのおにぎりもある程度大きさが欲しかった。
相反する要素だったので悩みましたが最終的に1個あたり80gに落ち着きました。

 

機能美とカラーセンスの光る外観デザイン

──外観デザインもかわいくて素敵ですが、何かポイントはありますか?

余計なことをせずシンプルに、を心掛けました。
おにぎりを6個作れるようにしようと思った段階で自然と今の形ができていましたね。
もっと角に丸みを付けようとも思ったのですが…持ち運ぶ時や収納性も考えて無駄がないのが一番だなと。

本体カラーはメインターゲットの女性に人気なくすみカラーからいくつか候補をあげて選びました。
私はどちらかといえばブルーが好きですが売上を見るとベージュの方が人気のようです。

▲どちらもステキで悩ましい…。皆さんはどちらがお好きですか?

 

おでかけ需要で売上数が2.6倍に!

── 発売後の反応について聞かせてください

2020年の12月に発売されたんですが、最初はそんなに売れた印象はないんです。

── 意外です。いつから今のような人気になったのでしょうか
2~3年後くらいからじわじわと売れたイメージがあります。
ちょうどコロナ禍が明けて外出の機会が増えたことにより需要も増えたのかもしれません。
SNSでムスビートを愛用している方の投稿を見かけた時は「作ってよかったな」とうれしくなりました。

▲1~3年目の販売数推移。3年目の伸びがすごい!

 

家族みんなで使ってほしい!

── どんな方におススメですか?

女性をメインターゲットにしてはいたのですが、誰でも簡単に使えるのでぜひ家族みんなで使ってもらえればと思います。
お父さんがこれで家族のお弁当を作ったり、お子さんのお手伝いにもおススメです。
日常でもお出かけでも色んなシーンに『ムスビート』を活用してもらえたらうれしいです。

ありがとうございました!
『ムスビート』の開発秘話、いかがだったでしょうか?

朝ごはんやお夜食のおにぎり作りなど日ごろの食事はもちろん、週末に一気に大量生産して冷凍おにぎりの作り置きにするのもおススメです。

詳しい商品情報はこちら

 

文章・ホシ / 撮影・セキネ

この記事を書いた人
ホシ 広報販促課

フォントと漫画とラーメンが好き。主に撮影や販促物のデザインを担当している。
好きな商品は「おかおごはんde1年生」。
オススメのお店は「ブルックリン (パン屋/長岡市) 」。

この記事を書いた人
ホシ 広報販促課

フォントと漫画とラーメンが好き。主に撮影や販促物のデザインを担当している。
好きな商品は「おかおごはんde1年生」。
オススメのお店は「ブルックリン (パン屋/長岡市) 」。